新人指導というか、そもそも人に何かを教えるのが苦手で困っていませんか?
誰かに何かを教えるのって大変ですよね、頑張って教えているつもりでも全然伝わっていなかったり、そもそも出来なかったりなど仕事で新人指導は何気に難易度高い仕事だと思っています。
結論から言ってしまうと、新人指導や誰かに何かを教える時に必要なのは、相手に合わせる事です。
相手に合わせるというのはどういう事?と思うでしょうけど、相手は人間なので人間によってパターンを変える事が大事です。
感のいい人や、経験の豊富な人は予備知識が多いので、感覚的に仕事の流れや内容を覚える事が得意な人もいますが、そういう人ばかりではありません。
そんな時に相手の性格や得意な事を見定めて、教えていく方法が面倒ではありますが結果的に楽に教える事ができると思います。
本記事では、新人指導が苦手!仕事で教える時に誰でも出来る気をつける事について詳しく解説していきます。
目次
新人指導が苦手!仕事で教える時に誰でも出来る気をつける事【伝え方が大事】
新人指導が苦手!仕事で教える時に誰でも出来る気をつける事は以下の通りです。
ポイント
- 新人にはまずマニュアル(テンプレート)を準備する
- 新人に分からない所を、例えで説明する
- 理解出来ないのは自分の教え話方が悪いと考える
以上になります。
それでは、詳しく解説していきます。
新人にはまずマニュアル(テンプレート)を準備する
大きな会社では当たり前の様に、マニュアルなどが存在していたりするのですが、新規事業や小さい会社だと意外とマニュアルというのがありません。
作る事があと回しになってしまい、その人しか分からないという状態になっていたりします。
職種にもよると思いますが、もしマニュアルが無い場合は作った方がいいでしょう。
ざっくりした流れなどでもOKですので、一連の流れや特に気をつけるべき事などは記載していつでも確認出来るように紙媒体で新人に渡してあげた方がいいでしょう。
作業手順の様なものなら、動画にしてしまうのもいいかもしれませんね。
マニュアルがあった方が良い理由としては、まずざっくりした概要を頭に入れておく事でイメージしやすいからです。
仕事や作業は前後の過程を意識して効率化したり、意味が出来る事でストーリーとして覚える人もいるからです。
個人的には、イメージや必要な理由を理解出来ると覚えるのが早いイメージがあります。
そして、いちいち説明するのも面倒なので、大雑把な概要と、まずは大事な事を書いておく事によって最悪のミスなどが大分回避されます。
ここで、細かい事をいちいち書かない理由は、書いても結局全部覚えないし読まないからです。
なので、新人用のマニュアルはしっかりしたものよりも、穴が多いけど注意したら目的地にとりあえず辿り着けるよ!程度でOKではないかと思っています。
勿論、吸収するのが早い新人に対してはしっかり教えた方が良いです!
ただ、どうしてもなかなか覚えてくれない新人に対してはまずは、情報量を減らしていく方法をおすすめします。
ココがポイント
人間は理解できないと考える事をやめてしまう人が多いので、長い目でみて情報量を少なくして少しずつ覚えて貰いましょう!
新人に分からない所を、例え話で説明する
あるひ、子供に勉強を教えていた時に思ったのですが、イメージが出来ないと物事は覚えれないと思いました。
なので、新人に教える時は専門用語などで理解(イメージ)が出来ない場合は、例え話で伝えた方が吸収してくれる可能性がグンと上がります。
この例え話がスッと出てくる人は、とても教えるのが上手な人だと思います。
教えるというか、相手に何かを伝える力とも言えます。
教えるのが苦手な人は、無理矢理にでもこう書いてあるから!こうなんだ!と頑なになっている人がいます。
そうなってしまうと、相手はそもそも知らないからイメージ出来ないので言われても理解出来ないのです。
行動や作業で教える事が出来る事であれば、お手本として一回やってみるのもいいかもしれません。
百聞は一見に如かずと言いますし、実際に見た方が言うよりも早いというのは結構真理です。
アレコレ口だけ出す人もいますので、口下手であるなら行動で実際に教えてあげると、新人の理解しやすいと思います。
ココがポイント
新人がイメージ出来る様に教えてあげましょう
理解出来ないのは自分の教え方が悪いと考える
ここまで読んでいただいて何ですが、根本的に正解は存在しません。
それは、相手が人間なので決まった答えは無いからです。
相手の性格、性別、得意な事、苦手な事、経験してきた事、知っている事、クセなど色々な事が合わさっているので人間は複雑です。
ですので、どんな本を読んでも、考えても人によって微妙に変わってはくると思っています。
マニュアルもあるし、実際に見たけど理解してくれない、言っても分からない、そんな時は相手が悪いのではなく、自分の教え方が悪いのではないか?と考えた方がいいです。
相手のせいにするのは簡単なんですが、それでは新人指導という自分の仕事を責任転嫁している事になります。
それに、実際に自分は悪く無いとすぐに思ってしまう人は、新人指導には向いていませんし間違いだと思います。
何か悪かったか、相手とちゃんとコミュニケーションがとれているかなどしっかり考えてみましょう。
相手が緊張していると、萎縮して吸収率が下がると思うので、コミュニケーションは結構大事だと思っています。
ナメられるのはよく無いですが、そういった事も含めてまずは新人の人間性をしっかり自分なりにサーチしていくのがおすすめです。
ココがポイント
一番大事なのは、相手を知る事です
新人指導が苦手!仕事で教える時に誰でも出来る気をつける事【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
新人指導が上手に出来る様になると、自分の考えなどを相手に伝えるスキルがグンと上がると思います。
新人指導かぁ・・・最悪だぁ・・・と思わないで、常時に指導が出来る様になればそれだけ、相手に教える力がついたと思った方がメンタル的にもお得です。
それに、新人指導というのはある程度信頼がある人にしか託されないと思いますので、それだけ信頼されていると思ってもいいでしょう。
正直、誰かに何かを教えるのは体力がいるので結構面倒です。私もできればやりたくないです。
ですが、逃げる訳にも行かないので、なるべくポジティブに考えて出来れば利用してやろう!ぐらいの気持ちでいくといいでしょう。
それでは、読んでいただいてありがとうございました。
くそブロガーダイスケでした。(@desing_d)
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