こだわりが強いというのは仕事の場においては結構カッコよく聞こえるものですが、場合によっては面倒な人と思われてしまいます。
例えば、みんなでの飲み会の時にチェーン店は美味しくないから嫌だ!という割りには自分で予約も連絡もしなかったり。
仕事などで、ここを拘ったんだ!と自己満足はしているものの、クライアント側の意見を全く取り入れていないなど
誰でもこの様な経験は一度くらいはした事あると思いますし、周りにこういった人もいると思います。
否定的な事を言いましたが『こだわり』というのは実はある程度は大切で、それがその人の強身にもなりうるので完全に邪魔という訳ではありません。
ただ、必要な時もあれば、不要な時もあるよと言う事です。
世の中は白黒付けたがる人が大勢いますが、人間は矛盾した生き物でもありますし、そもそも世の中がグレーなので分ける事は難しく、大切なのは使い分ける時とタイミングです。
それは、長所でもあり短所にもなりうるので、そういった事を紹介していけたらと思います。
本記事では、こだわりが強い人ってめんどくさい理由を詳しく解説していきます。
目次
こだわりが強い人ってめんどくさい理由【こだわりの強い人って使よう】
こだわりが強い人ってめんどくさい理由は以下の通りです。
ポイント
- こだわりが強い人は否定的なのでめんどくさい
- こだわりが強い人は実力が伴わないとめんどくさい
- こだわりが強く他人におしつける人はめんどくさい
以上になります。
それでは、詳しく解説していきます。
こだわりが強い人は否定的なのでめんどくさい
こだわりが強い人は、基本的に自分に自信があり自分のルールなどが存在します。
それに当てはまらないと否定をしたりします。
特に日本人は否定される事に慣れていないため、意見などを否定されると自分自身が否定されて気になるので苦手意識がでます。
その場の雰囲気や人柄言い方などもあると思いますが、苦手意識が出てしまうとコミュニケーションも円滑に行かなくなるので、めんどうと感じるでしょう。
そして、こだわりが強い人のルールは大体意味があり、合理的でもあるので凶器と化します。
私はそれを『正論の凶器』と言っているのですが、世間では論破など言われたりする事ですね。
確かに、正論というのは現状において正しかったり効率的だったりで、間違いないのですが一定数この正論を嫌う人間もいますし、悪気がなくても言われた相手は攻められている感じがするので使うには注意が必要です。
個人的な経験としては、言い方というのがとても大切で相手の意見をまず尊重して、そうしたい気持ちはわかるけど、こういう感じの方が効率的で簡単になりますよ。
など柔らかい言い方をすると良いと思います。
こだわりがある人は、まず相手の意見を聞き入れて否定しないで、自分の意見を言ってみるといいでしょう。
こだわりが強い人は実力が伴わないとめんどくさい
仕事などに多いですが、こだわりがあるくせに自分は何もしなかったり、実力が伴わない場合ですね。
『自分はこうした方がいいと思ったのでしました』というのは、仕事では大切ではありますが、物づくりなどに関してはクライアントの意思を無視して作ったものというのは基本的にナンセンスです。
本当にこだわりがる人は、クライアントの意見を取り入れた中に自分のこだわりを作っていくので、揉め事もありませんし、リテイクも少ないので仕事がスムーズです。
自分の好き勝手に仕事をしてしまうと、自己満足であって仕事ではありませんので信頼も失いますし、評価も下がっていきます。
さらに、職場などで『あの人悪い人ではないけど、適当だから一緒に仕事したくない』と思われてしまう事もあります。
実際に、私が仕事をしている中でもその様な人もいますし、特に初めてクライアントの意見を取り入れて仕事をするという人に多いミスです。
勘違いする人も多いですが、仕事というのは時給と言うより行った業務の対価なので、業務をこなせ無いと言う事は対価が低くなるのも仕方ないのです。
勿論、こだわりを持って仕事をしていくと、そこが評価される人もいますし、芸術家などはおそらくこだわりが強い人が多いと思います。
ただ、実力が伴わないとそれは戯言にもなってしまいますし、意味や理由などをはっきり言えないのはもっと危険なのでこだわりを持ちたいのであれば、しっかり自分と言う物を理由付けしておくといいかもしれません。
こだわりが強く他人におしつける人はめんどくさい
これは、最初にいいました否定に近いのですが、こだわりがあるのは良いのですがそれを自己完結ではなく他人に押し付けてくるのは本当に面倒です。
『これはこうじゃなきゃ認めない』なんて思う人も多いかもしれませんが、特に田舎の町内会などではあります『頑固』というヤツですね。
昔からこうしてきたからというのは、こだわりではなく単純な脳死プレイで人生を送っているだけですが、なにを言っても納得しない上司などもいますよね。それですね。
もっと悪くいうと、子供のわがままみたいなものですが『こうするべきだ!』というのを相手に押し付けて、悪いのはやらないお前たちだ!など言ってしまう人ですね。
ここまで酷い人は、あまり見かけませんが私は現在30年の人生の中で1人だけ仕事で出会った事があります。
この様な人は、自分は悪くない!正しい!と常に思っているので、何を言っても曲がりませんし正直疲れます。
こだわりと我が儘をごっちゃにした結果が、この様なパターンになると思うのでこの様な人が周りにいた場合は、精神的にもよくないですし良い仕事も出来ないのは確実なので距離をおく事をした方が今後の自分の為だと思います。
基本的に、こだわりがなくても意見を押し付けてくる人というのは鬱陶しいので、無理にいく必要はないでしょうし無理やり押し付けて来る様な人とは距離をおきましょう。
こだわりが強い人ってめんどくさい理由【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
こだわりを持つ事はとても大切で、そのなかに自分と言う物が生まれます。
それは、現代では個性というのはとても武器になるので無くしてはいけませんし、むしろ武器にしていく物です。
ですが、独りよがりになってしまっては、ただの無能となりうるので他人の意見などを取り入れた上で拘っていくスタイルの方がいいかもしれません。
もちろん、時と場合によって事なるので、自分で判断していく事が必要です。
それでは、読んでいただいてありがとうございました。
くそブロガーダイスケでした。(@desing_d)
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