植物を育てたいけど、土の種類って沢山あってわからない!と困っていませんか?
結論から言ってしまうと、何を育てるかで土は変わってきますが、珍しい種類の植物でない限り、所謂普通の土でOKです。
こんな様な土ですね。
全く分からない人は、元肥入りの土を買うと良いかと思います。
簡単に言えば、最初から肥料が入った土という事ですね。
それはさておき、もっと土とかに拘って園芸やガーデニングを楽しみたい!という人もいる、もしくはこれからかもしれませんがそれなりに植物を育てているとそういう所に行き着く人が多いと思います。
土、水、光この3つで大体植物は大きく育ちます。
もちろん温度などの気温もありますが、栄養を取り込むのは土や水からが多いので丈夫だったり、大きく育てるのにはやはり疎かに出来ないのが土なのです!
ですので、まずはざっくり土の種類と簡単な特性を知っていると、自分の好きな植物にはどの土がいいのか?など考えれると思いますので、色々調べて、自分だけの土の割合など作れる様になると楽しいと思います。
ちなみに、私はガーデニングではなく、多肉植物などを育てていて作っている土は以下の記事で紹介しています。
初心者でも大丈夫!多肉植物などに水捌けのいい土の簡単な作り方
気になる方は参考にしてみてください。
目次
園芸土の選び方と種類の話【ガーデニングや園芸を楽しむ人為の第一歩】
それでは、1つずつさっくりと土の種類を紹介していきますね ( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
赤玉土
赤玉土は一般的に使用される頻度が多い用土で使い勝手が非常にいいです。
赤玉土は、無機質な用土なので、雑菌などが繁殖しにくく挿し木などに適しています。
もしくは、腐葉土やピートモスなどの有機質の改良用土と混ぜても使われています。
保水性、排水性、保肥性に優れています。
赤玉土は、大粒、中粒、小粒、細粒との種類で販売しています。
鉢植えなどでは、中、小あたりが一番使われるのではないでしょうか。
私は、中をメインに使っています。
鹿沼土
鹿沼土(かぬまつち)と読みます。
初めは、『しかぬまつち』とか読んでいたのが懐かしいです( *'ω'* )
鹿沼土は、酸性が強めの土で、赤玉と同じく、保水性、通気性などが優れています。
こちらも、肥料分がない為、雑菌が繁殖しにくいことから、挿し木の土に利用されたりしています。
なので、自分の植物が酸性の土を好む植物なら使ってあげるといいですね。
私は、赤玉と鹿沼土を混ぜて弱酸性の土を主に使っています。
黒土
庭や畑などの、広い場所での園芸に向いています。
通気性や排水性が余り良くないので、腐葉土などを混ぜて使用します。
水はけが悪い分、言い方を変えると水持ちや肥料持ちが良いので、保湿が必要な植物などには適していると思われます。
腐葉土
腐葉土は、植物などを育てる土を改良する為の土です。
腐葉土は、土を柔らかくしたり、通気性、保湿性を高める効果があります。
ですので、今までなんの植物も育てていなかった土地や、土が硬い場所などでは、腐葉土を混ぜてあげるとガーデニングなどをする環境が作りやすいです。
何気に、腐葉土は多く使用されているので、どの植物でもある程度使えると思います。
ただ、あげすぎると通気性や水はけが良すぎて植物がダメになってしまう場合もありますので、20%くらいを目安に使ってみるといいでしょう。
ピートモス
ピートモスは、コケを細かく砕いて作った土で、保水性は抜群です。
水持ちを良くしたい場合は最適です。
ピートモスは酸性で、水持ちが良く、土を柔らかくしてくれます。
触って見るとわかりますが、棉の様に柔らかいので植物は根を伸ばしやすいと思います。
有名な植物では、ブルーベリーなどはピートモスが多く使われています。
バーミキュライト
バーミキュライトとは、天然のケイ酸塩鉱物です。といっても分からんですよね( *'ω'* )
ホッカイロの原料にも使用されています。
保水性があり、無菌性が高いので挿し木などに適しています。
断熱性があるので、夏は熱が伝わりずらく、冬は冷えずらくなるのでどこまで効果があるかわかりませんが、その様な環境で悩まれている人は試してみるといいかもしれません。
バーミキュライトに保肥性が高いので、肥料を無駄に流れ出さない性質もあります。
園芸土の選び方と種類の話【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
自分にあった土を思いついたでしょうか?
土の管理などで、酸性、アルカリ性なを気にする必要が出てきます。
そんな時にどうやって測ればいいの?と悩む人には、この土壌酸度計をおすすめします。
レビューはこちらで解説していますので、気になる方は参考にしてみてください。
植物の土作りの目安になるデジタル土壌酸度計レビュー【土作りが楽しくなる】
植物は、育てている植物、さらにその場所の環境にもよるので一律な正解はありません。
みんなが皆んな、庭があるわけでもなく、ビニールハウスを持っているわけでもないので、それぞれ考える事が必要です。
私も思いついた事をやって、結果が出たらこのブログで紹介していきくので、みなさんも良い案があったら教えてくださいね ( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
それでは、読んでいただいてありがとうございました。
ダイスケでした。(@desing_d)