子供にいつも叱ってばっかで、もう嫌になっちゃう。
なんで、ウチの子は言う事を聞いてくれなくて、困らせてばっかなんだろ?
など、悩んでいませんか?
自分の事楽しい事したい!で、他人の迷惑を考えずにアレコレしてしまう事は子供にはあります。
そもそもその行動が『悪い事』やってはダメな事と知っていなければ悪い事だと感じる事なく続けてしまいます。
しかし、親が怒っても言う事を聞いてくれない、毎回同じ事をやってしまう。
もちろん、子供の個性と言う事もありますが、それは実は『子供が構って欲しいだけ』の場合もあります。
言い方を変えると『愛情が足りない』などの言い方があります。
ただ、子供も意識してやっているわけでもないので、理由を聞いても分からないや、曖昧な理由を言ったりします。
単純に甘えん坊の子も入れば、シャイで上手に甘えられない子もいるでしょうし、そもそも親が仕事などで家に殆どいない人もいるでしょう。
私は、基本的に仕事で家にいないので、子供が起きている時に帰ると事あるごとに『ねぇ、パパ〜』と正直鬱陶しいくらい聞かれます。
私も疲れている時も多いので、過去にそれで怒ってしまった事もありましたが、最近では恐らく寂しいのではないかと思い出来る限りで構ってあげています。
その結果かは分かりませんが、ある程度宿題などもしっかりやる様になりましたし、他の事も忘れていなければキチンとやっています。
恐らく、子供からしたらその『寂しい』などの不満などで頭が一杯で他の事を考えれない子もいるのではないかな?と言う事です。
本記事では、言う事を聞かない子供は結局構って欲しいだけなんですと言う事を解説していきます。
目次
子供って構って欲しいだけなんです【寂しいから親に我儘をいったりするのです】
子供って結局構って欲しいだけの理由は以下の通りです。
ポイント
- 構う度合いは子供によって違う
- 自分を見てくれている事実が欲しい
- 叱る時は頭ごなしに否定しない
- 仕事は大変、だからこそ見てあげよう
以上になります。
それでは、詳しく解説していきます。
構う度合いは子供によって違う
私は既に大人で、子供の時どうだったかの記憶など全くありません。
今は、誰かに構って欲しいと言うより、1人の時間が欲しいと常々感じているくらいです。
ですので、少し話を聞いてあげれば『構った』という認識が何処か自分にあり、勝手に満足をしていたのですが、子供からしたら全然足りないと言う事でした。
実際に、話したい事もないのに『ねぇ、パパ』というのが先に口から飛び出していて、特に聞きたい事は無いと言う事は多々あります。
つまり、話したい内容はないけど構って欲しい気持ちが勝手に現れているのだと思っています。
なので、お風呂も入って一緒に寝るまでのサイクルをする様になって、少し落ち着いたのかな?と思っています。
実際に聞いている訳ではないので分かりませんが、親が構ったと思う量と子供が構って欲しい量は違うので、子供の言動から読み取ってあげましょう。
自分を見てくれている事実が欲しい
これも私の悪い所なんですが『他人を褒めない』のが結構デフォルトなんですよ。
基準が社会になっているので、凄いと思えるのは自分が出来ない事が凄いと思うので、余り子供を褒める事はしませんでした。
褒めすぎて井の中の蛙になってしまうのが嫌だというのもあったのですが、そこまで子供は自分を厳しい環境に置けないですよね。
自分を見ていてくれるという分かりやすいのは『褒めてあげる事』です。
褒められたという事実が子供の中で記憶として残りますし、その嬉しさが自分を見ていてくれるという気持ちに変わるからです。
私自身、他人から褒められて嫌な気持ちはしないですが、いい気持ちも持たない人間なので余り気にはしていなかったのですが、多くの人は褒められる事にモチベーションが上がるらしいので、こういった所も子供も人間なので考える必要があると思います。
ただ、将来的に他人に自分のモチベーションを委ねるのは結構怖いので依存してしまうと怖いですが、今の過程で必要であるならばそれも仕方ないのかな?と思います。
大人になる過程で、多くの言語や感情を学んで理解が及ぶ様になったら、教えてあげればいいのかな?と思います。
その結果、理解が出来なかったら本人の価値観という事になると思います。
叱る時は頭ごなしに否定しない
日本人は他人と違う意見を結構嫌うので、余り自分と意見が違う人と共存する事はないのではないでしょうか?
そして、怒られると言う事が慣れていないため、怒られる=存在を否定される、様な気持ちになる人もいるそうです。
内容にもよりますが、まずは相手の意見を聞かなければいけません。
- 何故その様な悪い事をしてしまったのか。
- それが悪い事だと思わないのか。
- 悪いと思っていないなら、悪い理由を教える。
この3つを気をつけて叱る様にしています。
例えば、親が自分が嫌な事で怒ったとしても、子供にとっては知らんがな!と思う事は結構あります。
子供には子供の意思があり、言葉に出来ない意見があります。
特に、小学生の女の子はマセた言葉を使いますが、正直意味を余り理解していなくて使っていたり、自分の感情を言語化出来ません。
大人でも、言語化出来ない人が多いのに子供では難しいですよね。
ですので、聞く時も大人が勝手に決めるけるのではなく、時間が掛かっても子供の口から直接聞き、読み取ってあげる事が大事です。
理由は、親が補助してしまうと、考える事をやめてしまったり、親の意見が子供の意見にすり替わってしまうからです。
大事なのは、子供に否定しているという気持ちを抱かせない事です。
私は感情論で伝えるのが苦手なので、子供には理詰めになりがちです。
親も、子供から学ぶ事は沢山あるのです。
仕事は大変、だからこそ見てあげよう
子供も小学生くらいになると、ご飯を食べるのにお金がいると言う事を理解します。
お金を稼ぐのには、働かないと手に入らない事も理解できます。
なので、パパが家族の為にお金を稼いでいる事も理解しています。
しかし、その反面自分より仕事の方が大事なのではないか?という意識も矛盾思考で生まれてしまっているのではないかと思います。
恋愛でも似た様な事を聞くので、子供だけではないですよね。
理解は出来るけど、気持ちは違うと言う事は人間誰もが感じている事です。
なので、仕事は大変で頑張っているパパの姿を見せる事は大事です。
仕事を理由に子供をおろそかにしてしまっていませんか?
理想論にはなりますが、仕事もして子供にもしっかり構ってあげる!というのは最高にカッコいいパパじゃないでしょうか。
大変ですが、子供を産んだのは大人の勝手で、育てるのは義務だと思っています。
ですので、大変なのは当たり前です、しかし、カッコイイパパを目指しましょう。
そっちの方が、自分もカッコよくなれますしね ( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
子供って構って欲しいだけなんです【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
もう一度簡単に復習しておきましょう。
ポイント
- 構う度合いは子供によって違う
- 自分を見てくれている事実が欲しい
- 叱る時は頭ごなしに否定しない
- 仕事は大変、だからこそ見てあげよう
子供は大人が思っているより、膨大な欲を抱えています。
ただ欲と言うのは良い場合もあれば、自制心がないと自滅してしまう事もあります。
これも、環境によっても変わりますし、人によって違います。
それを考えるのも楽しいのですが、答えは必ずしも1つではありません。
ただ、言える事は、この様に仕事中なども子供の事を考えていても、子供に伝わっていない事があります。
なので、寡黙でいても伝わらないので、出来るだけ言動で示して思い出を作っていきましょう。
それでは、読んでいただいてありがとうございました。
ダイスケでした。(@desing_d)