思考法

怒ることで自分の体力を消耗する可能性について【アンガーマネージメント】

2025年9月15日

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怒ることで自分の体力を消耗する可能性について

Question

  • 最近、どうもイライラしやすい
  • 怒ると疲れて何もしたくなくなる
  • ちょっとしたことで直ぐに怒れてしまう

怒ることは人間だれしもがしますし、怒って良い気分になる人はごく少数なのではないでしょうか?
私は、怒るのは好きではないですし、得意ではありません。
理由としては、怒ると単純に疲れることが多いからですね。

それに、怒るということは基本的に『自分の思い通りにならない時』に起こることであり、自分の受け止め方で我慢することや気にしなくなることも多いのです。

特に、こんな不安定な世の中でありますので、政治や社会などの大きな事であり自分ではどうにも出来ない事に対して苛立ちを感じる事は理解できますが、それより小さな自分の周りである些細な苛立ちや怒りなどはある程度自分で解決できる事が多いです。

本記事では、怒る事で自分の体力を消耗するので出来るだけやめた方がいいと思うことと、自己流アンガーマネージメントについて書いていこうと思います

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怒りとは何?

怒りとは何?

そもそも、怒りとは何か?考えたことがありますでしょうか?

怒り」とは、人が自分や他者、状況に対して不快感や不正を感じたときに生じる感情のひとつです。心理学や哲学では、怒りは防衛的な感情として位置づけられることが多く、自分の権利や価値観が侵害されたと感じたときに自然に湧き上がるものとされています。

怒りの特徴

生理的反応

怒りを感じると、心拍数が上がったり、血圧が上がったり、アドレナリンが分泌されることがあります。これは「闘争・逃走反応」と呼ばれる生存本能に関わる反応です。

心理的反応

怒りは、イライラ、不満、敵意などの形で現れることがあります。自分の期待が裏切られたときや、不公平を目の当たりにしたときに起こりやすいです。

行動的反応

怒りは行動につながることがあります。声を荒げる、物を投げる、距離を置くなど、怒りの表現方法は人や文化によって異なります。

怒りの意義

  • 防衛: 自分や他者の権利を守るためのシグナルとなる。
  • 自己理解: 怒りの原因を探ることで、自分の価値観や限界を知る手がかりになる。
  • 行動の動機: 社会的・個人的な変化を促すエネルギーになることもある。

一方で、怒りをコントロールできない場合、対人関係や健康に悪影響を及ぼすことがあります。そのため、心理学や宗教・哲学では「怒りの管理」や「建設的な表現」が重視されます。

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他人に期待し過ぎないのが吉

他人に期待し過ぎないのが吉

怒りは自己防衛とされているなら、他人への期待ってあまり関係ないんじゃないか?と思いますよね。

  • 友人が遊ぶ約束を破った → 「自分の時間や信頼が軽んじられた」と感じる
  • 同僚に重要な資料の締め切りを頼んでいたが、遅れてしまった→「自分の仕事が滞る」「約束が守られないのは失礼だ」と感じる

この様な場合も、相手がそもそも約束を守らない可能性もある、または何らかの事情でなくなる可能性があると思っていれば怒ることもないのではないでしょうか。
また、育児をしたことがある人なら分かると思いますが、子供は基本的に思い通り動いてくれません。
なので、育児をしているとイライラすることがあるのはそういうことなのです。

個人的には、家族であろうが、友人であろうが、基本的には多くを期待しないのが良いと思っています
親しい間柄であっても、他人は他人ですしそれぞれの行動や意見、環境やタイミングはその人の物です。そう考えると、『まぁ、仕方ないか』などフラットに切り替えれることも出てきますし、自分が他人の行動を抑制しようなどあまり思わなくなるので、イライラも減ります。

ただ、育児(小さなお子さん)に関しては危険なことをダメと言ってもやってしまい、何度言ってもやるのは当然怒れるのでそういう時もあるという感じですね。

怒ると感情が不安定になり、疲れる

怒ると感情が不安定になり、疲れる

では、怒る事はダメなのか?と言われると、一概にNOではないとは思います。
ストレス発散になる事もあるでしょうし、時と場合によっては内に溜め込むよりはマシという事も考えられます。

ただ、基本的には怒ると疲れるのが自分の感覚値であります。
また、疲れると、仕事などに集中出来ない、他の人にも当たってしまう、怒った相手との関係が微妙になってしまう。
これらのことから、二次被害になり継続的に疲労してしまうことにつながります。

なので、自分の感情のベクトルを変更することによって苛立ちを無くしたり、怒らないで済む様に出来ればその疲労もかなり減ると思います。

もし怒ってしまったとしても、100%相手が悪い場合は気にしなくても良いかと思いますが、そうでない場合は大体自分にも何かしろの非があることが多いです。その場合は、成る可く早い段階で謝ってしまった方が継続ダメージを受けなくていいのでストレス的には軽減できると思います。

もちろん、自分が謝りたくないと思えばそれもいいですが、その場合はもうその人とは関わらないとか、どこかで線引きをして引きづらない様にすることが大切です。私は結構引きずってしまう人間なので、自分に非がある部分は謝ることが多いですね。当たり前ですが、自分が100%悪くない時は謝ることはしないです。

怒ることは疲れます。
感情を爆発させることに近いので、セーブも効きませんので怒る前に踏みとどまったりする様にするのが良いと思うので、その為には基本的に他人に期待しないのがいいと思います。

まとめ

正直、怒るというのは衝動的な物でもあると思うので完全にセーブは難しいです。
ただ、他人に多くを期待しない、SNSなど見ても自分に害がない場合は他人は他人と線引きすると良いかと思います。

また、環境的に多くのストレスに晒される場所にいると我慢も難しくなったり、無駄なことを気になったりすることも多いので、難しい可能性も高いですが環境づくりもそれなりに大事だと思います。

それでは、読んでいただいてありがとうございました!





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