頑張らないと出せない買い物はかなりリスクが高いと思っています。
どうも、"だいすけ"です!(daisuke)
はてな
- 頑張れば出せる金額だけどどうしょう?
- 住宅ローンを組む時に頑張れば出せそうな金額になる。
このようなことを思った事はありませんか?
お金に関する悩みは尽きることがありません。特に大きな支出を考える際、頑張れば何とかなるのか、本当に大丈夫なのか心配になりますよね。今回は、ローンやその他の支払いに焦点を当て、頑張れば出せる金額が本当に大丈夫かどうかについて考えてみましょう。
頑張れば出せる金額とは?
頑張れば何とかなる、という楽観的な考え方も重要ですが、未来には様々な不確実性が存在します。
経済の変動や健康状態の変化など、想定外の事態に備えて、確実な計画を立てることが重要です。
私も家を建てようととある工務店で見積もりをとったところ『頑張れば出せる金額じゃないですかね?』と言われた事があります。
確かに頑張れば出せる金額ではありますが、それは言い換えると頑張れば出せる金額であり、それを継続的にあと30年、40年頑張る事ができるのか?という部分は未知数であるという事。
その辺を考えてみると、頑張れば出せるというのはあくまで『今は』頑張れば出せるというだけで誰も保証をしてくれる訳でもありませんし、相手の言う通りに進んだ先に必ずしも幸せがあるとも思えないので、慎重に考えるべきだと私は思います。
永遠に自分が今のままで居られる保証はない
先ほども言った通り、永遠に自分が今のままで居られる訳がありません。
人間は老いていく生き物でありますので、歳を取れば足腰も弱くなりますし、頭も回らなくなります。
怪我をするかもしれませんし、病気になってしまうかもしれません。
この辺を考えるとキリがないですが、100 %言えるのは老いていくという事です。
私が今30代だとしたら、30年後には60歳です。世の中の景気や、仕事があるかもわかりません。
この辺は個人差があるとは思いますが、特別に何かを持っていない人の場合は冒険する方がリスクだと思います。
住宅ローンで同じ家賃を払うならという決まり文句がありますが、家は建てて終わりではありません。
賃貸であれば修繕費は賃貸の管理会社がしてくれますが、持ち家は全て自分です。
それに、家賃が高かったたら賃貸では引っ越す事ができますが、持ち家で住宅ローンが残っている場合はそう簡単な話でもありません。
だから、賃貸の方がいい!という訳ではなく、その辺も考慮して自分ならどのくらいなら負担が少なく払っていく事ができるだろう?と慎重に考えましょう。
パートナーを当てにするのも危険
ローンを組む時などにパートナーと共同で出す事も可能と聞いた事があります。
私はこの辺を選択しようと考えていませんので、調べてもいませんので興味のある人は自分で調べてください。
個人的にパートナーを当てにしないのは、単純にこれもどうなるか分からないからですね。
病気、怪我、離婚様々な物がいつ訪れるかわかりません。
ネガティブに考えすぎという人もいますが、私も周りでも実際にある話で特に離婚は多いです。
これは、パートナーを信頼していないという話ではなく、人間同士が生活している以上価値観が変化したり、生活スタイル的にそちらの方がいいよね!となる場合もあると考えています。
そうなると、無理に二人で大金の負担を背負うよりも必要な金額で出来るだけ一人の負担で解消できるレベルにした方が、安定すると思っています。
要は不確定要素が二人になると問題が起こる可能性も高くなると思っています。
パートナーと当てにするのがダメという訳ではなく、一人で背負えるレベルを二人であればいいですが二人で背負わなければいけないレベルをそれぞれが持っていると余裕もなくなるので結果として楽しくなくなる可能性が高いと思っているからです。
継続的に支払う必要がある物は出来るだけコストを抑えて余裕のある支出を考えていきましょう。
真っ白なファイナンシャルプランナーは基本的に居ない
ファイナンシャルプランナーという仕事をダメと言っている訳ではありませんが、個人的に真っ白なファイナンシャルプランナーは居ないと思っています。
どういう意味かと言えば、基本的に紹介されるのはそのお店に関わった人です。
保険屋さんなら保険の契約でしょうし、工務店であれば住宅購入です。
この辺を考えると完全にフリーでやっている人は圧倒的に少ないと思っています。
しかも無料となると大体裏があると思って不思議ではありません。
当たり前ですが、人が動けばお金が発生します。
私も何度か無料のファイナンシャルプランナーに相談した事がありますが、どれが不要かという話ではなく、こうしたらこの金額で購入できますよ?的な話が多いです。
正直、自分でも分かるレベルが多いのと、あれこれ理由をつけて商品を購入させるように誘導する人が圧倒的に多いです。
中には真っ当な人もいますが、ごく少数だと感じています。
この辺を考えるとファイナンシャルプランナーに相談するなら、無料ではなくしっかりお金を払って個人でやっているもしくはファイナンシャルプランナーとしても相談だけで、どこのお店とも繋がっていない人にちゃんと相談するのがいいのかなと思います。
または、自分がファイナンシャルプランナー3級くらいを取るというのもある意味選択肢としてはアリなのかもしれません。
まとめ
テンションが上がると無理にお金を出してしまったり、後先考えないで大金の契約をしてしまう気持ちはわかります。
しかし、人生はその後に生活がある訳ですし、物を手に入れたから極端に何かが変化するという事は少ないです。
そのテンションも永遠には続かない事の方が多いので、目先の幸福だけではなくしっかり未来を考えて契約をしましょう。
それでは、読んでいただいてありがとうございました!
DAISUKEでした。(@desing_d)
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