最近では、父親も育児に参加するのが当然になってきていますし、私も育児をしています。
仕事をしながらなので、家に帰ったら育児という感じですが正直自分の自由な時間は全くありません。
我が子はパパっ子みたいで、帰ったらずっと一緒についてくるので一人になるのは子供が寝た後の1時間程度です。
そうなってくると人によっては自由な時間がない!とイライラしたり、仕事でも大変なのに家でもリラックス出来ないなどストレスが溜まってしまうお父さんも少なくはないのではないかと思います。私も似たような事を思う時も当然ありますが、それでも育児をしないわけにもいきません。
ですから、そんな時に自分の考え方を変えてストレスを出来るだけ減らす方法をご紹介します。
今はとりあえず諦める。
良いのか悪いのか分かりませんが、私がよくとる手段は『諦める』です。
私自身もゲームや漫画、アニメや映画、読書や他にも色々やりたい事は多いのですが、それでも優先度を考えると2歳の子供の相手の方が高いのです。そう考えると必然的に諦める部分が出てくる訳で『今は仕方ないから諦めよう』と自分で決める事によってストレスは減ります。
これが、誰かに言われたからとか、自分ばかりとなるとイライラしてしまいますが、妻なども自分が仕事に行っている間は同じ状態でしょうし、自分が望んで産んだ子供を誰かに言われたから育児をするなんて人間にはなりたくありません。
この今は諦めるというのは、子供が寝ている間や空いている時間は楽しんだらいいと思いますし、成長してけば少しずつ親の手を離れていく物ですのでその時に少しずつ時間を増やしていけばいいのだと思っています。
なので、簡単な自分の思考を変えるとしたら『今は諦める』という思考になります。
子供にいっても理解は出来ないでしょうし、逆に何度行っても分からないのが子供なので言い続ける事によって逆にストレスになります。であれば、自分自身が他の部分を諦めていけばストレスはそこまで高くはなりませんし、永遠になくなる訳でもないので長い目で考える事が大切だと思います。
怒りそうになったら10分くらい散歩をする
大人であっても人間なので、家庭だけではなく仕事や他の人間関係などでもイライラして怒りっぽくなってしまう時もあります。
しかし、家でぶつけても仕方ないですし、それを育児に当ててしまうのもナンセンスです。個人的にはそんな時には、10分程度でもいいので妻や他に家族がいるなら少しの間子供の面倒を見てもらい、気分転換も兼ねて10分程度散歩しましょう。
これは、育児だけではなく仕事でもよく思うのですが怒りそうになった場所にいると、ずっと同じ思考がループしてイライラが止まりません。
そのイライラを止めるために、敢えて他の場所に行って自分の頭をリセットする感じをすると少しモヤモヤは残るかもしれませんが、激怒する程はなくなります。瞬間的でもいいので自分の時間を作ってしまえばその時に一度頭が遮断されるので、継続的なストレスは避けられます。
頼める相手がいない場合は、そういう人と作ったり頼ったりする所から考えてみるのもいいのではないでしょうか。
30分でもいいので自由な時間は必ず作ろう
あとは、自分の自由な時間を30分でもいいので毎日作る事です。
大人でも親でも人間なので、自分の自由が完全になくなるのはストレスになる物です。それが1日だけなら我慢もできますが、数ヶ月続くとやはりメンタルに応えます。ですから、子供が寝た後1時間だけ好きな事をするなどルーティンで必ず気分転換をする物を作っておくべきですし、趣味も持っておくべきです。
この時に大事なのは、自分がやりたい事がメインであって、仕事や効率などは気にしなくていいという事です。
世の中を見ていると『意味ないといけない』と考えてしまう人もいますが、趣味なんか自分が楽しければそれでいいですし、そもそも人間に生きている意味なんて物自体がないと思うので、あまり意味づけをしてやる事を探すのは楽しくないのでやめた方がいいと思います。もちろん、効率的な事を探すのが好きだったりそのような人間であればいいですが、ネットなどの他人の声に惑わされているのであれば、自分自身がやりたい事と向き合ってストレス解消をし、リラックスできる時間をつくるのが一番いいと思います。
無理なく少しずつでもいいので、自分が今できる楽しい事をいくつか探しておくといいでしょう。
まとめ
実際、子供が産まれたら金銭的な問題もありますが、時間が圧倒的になく自分の趣味は簡単な読書くらいしかできていません。
それでも、生きる必要もありますし、子供を育てる必要もありますし、仕事もしなければいけません。
ですから、長時間走り続けれるように1日頑張る!ではなく、ゆったりと頑張るという事を意識して、適度にガス抜きをし、適度に頑張るのがいいのだと私は思っています。
無理をしなければいけない時もありますが、そうでない時はある程度適当にいなしていきましょう。
それでは、読んでいただいてありがとうございました!