器用貧乏でこのままでいいのかな?と不安を感じていませんか?
私は器用貧乏だとよく言われます。自慢ではないのですが、大体の事は人並みに出来ますし、手先も起用な方です。
強いて言うならば、コミニケーションが少し苦手といった所でしょうか。
周りからは、色々出来て頼りになる、凄いなど言われたりもしますが、それは井の中の蛙であって他所を見ればいくらでも自分程度の人間は沢山いますし、自分以上は山ほどいます。
そして何が損かというと、色々出来てしまう為、色々中途半端なスキルのまま仕事を振られる事が増えるのです。
最初はいいのですが、ある一定ラインから自分との格闘が始まりますので、器用貧乏は損をすると思う理由をご説明します。
目次
器用貧乏は損をする、まずは1つの事を極める事【強い武器を手に入れよう!】
器用貧乏は損をする、まずは1つの事を極めた方がおすすめな理由は以下の通りです。
ポイント
- 出来る仕事の量・種類が増えすぎる
- 一定のラインのスキルから向上しにくい
- まずは何か1つ特化させよう
以上になります。
それでは詳しく解説していきます。
出来る仕事の量・種類が増えすぎる
私が小さい会社にしか、居た事がないのでその環境で感じた事ですが、器用な人は大体の事を普通の人並にこなす事が出来て、覚えるのも結構早いのです。
そうなってくると、何か新しい仕事が来た時に、掛け持ちでやる事になってしまい、何分それで仕事を処理できてしまうのでどんどん増え続けます。
これは会社のシステムとして良くないのですが、結果として器用貧乏の人しか出来ない仕事の流れが出来てしまいます。
器用貧乏の人は、出来るけど好きじゃない仕事内容も勿論あると思います。
しかし、その意思とは関係なく、仕事はどんどん舞い降りるでしょう。
仕事が増えていいじゃん!と思うかもしれませんが、仕事量が増えても給料が増えない環境だから器用貧乏というのです。
確かに、仕事量・種類が増える事は器用貧乏といっても悪い事ばかりではありません。
色々な種類の仕事が出来ますし、やれる事が増えるのですから所謂スキルが身につきます。
専門的な内容なら尚更いいでしょう。
しかし、これを少し続けて行くと、とある事の壁にぶつかるのです。
ココがポイント
器用貧乏は基本的に優しい人が多いと思います。それ自体はいいのですが、体を壊さない様に気をつけましょう。
一定のラインのスキルから向上しにくい
器用貧乏な人は、趣味などで昔から何か特化していたらいいのですが、そうではなく環境によって出来るようになったパターンですと、復習の種類の仕事をこなす事になるので、結果何にも特化出来ない人間になってしまい、悩みます。
何かを専門的にずっとやる訳には行かないので、少しずつかじって吸収していくのですが、ある一定のライン所謂その手の仕事の人なら最低限出来るレベルで悩みます。
専門的に取り扱っている他社のスキルや、やっているからこそ気がつく凄いテクニックなど目につくようになってきます。
それが気がつく事が出来るようになったのは、成長でもあるとは思うのですが、精神的ダメージが来ます。
これが複数の事を効率よくこなし、専門的な事などの吸収も早い人は器用貧乏ではなく、器用な人間なんだと思います。
その業種の人なら普通に出来るラインのレベルというのは、所謂代わりが多いという事です。
専門的に特化した方が代わりが少なく需要が多い思うのです。
ココがポイント
個人ての特性にもよると思いますが、色々バラバラ行うので専門性が下がるのが難点です。
まずは何か1つ特化させよう
複数の事が出来る事も大変メリットがあります、複数のジャンルをこなせる人は会社にいたら色々サポート役に回れば仕事が捗るので重宝しそうです
。
しかし、それは会社にいたらの話になります。良く思うのは、個人として何か特化したものが欲しいと思うのです。
自分の周りの中だけで、多少出来る!という事は多いと思いますが、世の中は広いので実は自分の様な人間は沢山いたりするのです。
会社にはいないだけで、他にはいるのです。
別に悲観的になっている訳ではなく、現実として感じたので書いております。
なので、私は器用貧乏になると、複数の事をまばらに渡されるので、その中で何か1つの事に特化する姿勢を取った方がいいのではないかと考えます。
それと、器用貧乏な人は良い人が多いので、断る力も必要だと思います。
程度にもよりますが、やはり同じ程度の仕事レベルをずっとやっていると成長もしませんので、少し大きい仕事などをやるために、細かい他の人でも出来る仕事はパスする事も大事です。
器用貧乏が受ける仕事内容の中に、誰にでも出来る仕事というのもあるはずです。その仕事がくる理由はあなたが頼みやすいからなのです。
それは、とても良い事なのですが、なんでも来られても楽しくないですし、自分のスキルが上がりません。
断る事で、違う仕事を確保して、ステップアップしていきましょう。
ココがポイント
出来るのであれば、何かのエキスパートになれるのが一番いいとおもいますので、本来自分の仕事でなく、嫌な仕事であれば断る事も必要かもしれません。
器用貧乏は損をする、まずは1つの事を極める事【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
もう一度復習しておきましょう。
ポイント
- 出来る仕事の量・種類が増えすぎる
- 一定のラインのスキルから向上しにくい
- まずは何か1つ特化させよう
器用貧乏な人は以外に多いと思います。
一度、器用貧乏の環境に陥るとなかなか抜け出せない感覚があります。
私の場合は、全部やって、次もやるという姿勢を取っていますが、まぁ、結構疲れます(笑)
なので、おすすめはしません!
しかし、同じ様に器用貧乏さんで、仕事が山の様に来て困っている人は一度ゆっくり自分を見つめなおし、考えて見る事も大事だと思います。
それではノシ