爬虫類の餌といえばコオロギ!しかし、コオロギってどうしたらいいの?と悩んでいませんか?
おそらく既に爬虫類を飼育している方でしたら、もうコオロギを購入された事あるでしょうし、何となくわかっていると思います。
爬虫類を販売しているお店でしたら、大体コオロギも一緒に売っていると思います。
虫が苦手な人も多くいると思いますし、奴らは飛ぶし鳴くし臭うしなど、色々な事が飼育していると出てきます。
我が家では繁殖ではなく、トカゲに与えるまでの飼育場所といった感じですが、それでもまぁ手間っちゃ手間です。
ですので、これから爬虫類を飼育される予定の方に、コオロギを餌にする場合に自宅に準備する物と、環境を解説しています。
目次
【爬虫類の餌】コオロギの飼育方法と注意点【虫が苦手な人は気をつけよう】
まずは、コオロギの飼育方法です。
コオロギの飼育方法
- コオロギの種類
- コオロギが購入できる場所
- コオロギの飼育道具
以上になります。
それでは、解説してきますね。
コオロギの種類
基本的なコオロギは大体2種類です。
「ヨーロッパイエコオロギ」と「フタホシコオロギ」の二種類。
ヨーロッパイエコオロギの方が、比較的飼育するのは楽だと思います。
理由としては、気温が高く乾燥した気候に適応した性格を持つため、比較的水切れに強く丈夫で飼育しやすいからです。
ただ、湿気には弱いので、梅雨時などは気をつけたい事と、外での飼育はやめましょう。
お店で売っているコオロギで構わないと思いますが、一気に買ったけど餌にするまえに死んでしまったと言うのは、結構よくある話なので不慣れな方はまずは、数日分の与える量だけ買ってくると無駄がなくなります。
コオロギが購入できる場所
冒頭でも言いましたが、コオロギは爬虫類が販売しているお店なら大体販売しています。
最近では、ホームセンターでも売っていますし、魚用で与えるところもあるみたいなので、アロアナなどの大型熱帯魚を取り扱っているお店にも売っている可能性は高いです。
あとは、インターネットでの通販なので購入する事ができます。
コオロギの飼育道具
コオロギの飼育道具はそれほど多くありません。
飼育容器
飼育容器はなんでも構いません。
ただ、飛びますので少し深めの容器などがいいと思いますし、通気性の良いケースで飼育してください。
こういった形の、飼育ケースでも構わないと思います。
我が家は、普通の収納ケースの蓋を外して、ネットで蓋をして飼育しています。
ネットにする事で、通気性がよくなってダニなどがわきにくくなります。
水
給水器はあった方がいいですが、湿度が上がりすぎて管理しきれない人は、逆にやめた方がいいと思います。
百均で、包帯などを工夫して作って人もいます。
水は、蒸れてしまうとカビやダニの原因になってすぐにコオロギは死んでしまうので、最初は置いてみて飼育できないようでしたら、外してみて様子をみた方がいいかもしれません。
シェルター
よくみる、卵のケースでOKです。
一個買っておけば結構長持ちです。
餌
コオロギは何でも食べます。
水を置いていない人は、食べ物を野菜や果物にして水分を確保しましょう。
水がなくてしぬ事もあるので、この辺が難しいと思っています。
あとは、ドックフォード、キャットフード、野菜、果物、昆虫ゼリーなども食べるので、自分が手に入れやすすい物を主にしてあげるのがいいでしょう。
冬場はヒーター
冬場はヒーターがあった方がいいです。
20℃くらいは保ってあげた方がいいでしょう。
コオロギ飼育の注意点
特別大きな事はないのですが、少し虫が嫌いだったり、神経質な人には注意が必要です。
臭いがする
私はアパートで飼育していますが、近くに行くとそれなりの臭いがします。
子供の時からずっと生き物を飼って来たので、それほど気になりませんが、気になる人は気になる臭いだと思います。
夜鳴く
夜になると、家の中で聞こえるレベルで鳴きます。
自然の音と思えばうるさい気は全くしないですが、神経質な人などは煩いと感じるかもしれません。
すぐ死ぬ
とにかく、些細な事で結構すぐ死にます。
デュビア というゴキブリと比べると圧倒的に直ぐ死にます。
ですので、初心者の方は一気に買い込むとこはおすすめしません。
帰宅途中には死んでました!という事も多々あります。
【爬虫類の餌】コオロギの飼育方法と注意点【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
コオロギは安易に購入できて、安いし、栄養も多いのでおすすめの餌です。
しかし、繁殖などは難しく、増やすと考えると結構な知識と経験が必要だと思います。
ですので、買いに行くのは面倒ですが、最初は少量から初めてみて、慣れてきたら多くまとめて購入した方が無駄がないかと思います。
やはり、こういった取説の内容を見ても、経験などの判断で飼育できない時もあるので、自分の感覚値を積む事が大事です。
あくまで、このような記事は下地の知識として蓄えて頂いて、自分の家の環境や、コオロギの行動などから察する力も必要でしょう。
それでは、読んで頂いてありがとうございました。
ダイスケでした。(@desing_d)