育児をしているとどうしても自分の時間が無くなってしまったり、または言うことを全く聞いてくれなくてイライラしてしまって頭がどうにかなってしまいそう!!と思う人もいるかと思います。
私も、今2歳の男の子がいますが言葉が多少喋れるようになった分『イヤ!』という言葉を聞くと面倒だなと思ってしまう瞬間も少なからずあります。
ただ、それは子供にとっては普通のことであり仕方ないことであるので、イライラするよりも自分の価値観をシフトチェンジする方が今を乗り切れるのかなと思ったので、それについて持論を書いておこうと思います。
自分のことはある程度は諦める
私自身、自由な時間がとても大好きな人間なので子供は可愛いと思えど自分の時間が全くない日々は正直苦痛です。
だって、人間だもの。
しかし、子供も可愛いので出来るだけ相手をしてあげたいですし、何かしてあげたいと思ってしまいます。要は自分自身が良く深いのでアレもコレも欲しい状態になってしまっており、頭が全部やりたいけど出来ない!!と爆発してしまうと言うことです。
私たちは1日に限られた時間があり、仕事をしていると余計に時間が減ります。
その中で何をするのか?を決めることが大事であり子供が小さい時には、子供を優先するのは仕方ないことと思い受け入れることです。
子供も大きくなってくれば手が掛からなくなってきますし、逆に言えば今だけ自分を無条件に必要としてくれると思えば可愛いものです。
自分がどうしても今じゃないと出来ないことがあれば、割合を考える必要がありますがそうでなければ今はある程度のことを諦めて子供に専念した方が思考的にはとても楽になります。
私も、色々やりたいことは多いですが、本を読んだり、映画を見たりなど隙間時間でも出来るだけエンジョイできる趣味で気分転換しています。
言うことを聞いてくれないのは当たり前と思う
我が子だろうが他人であり、子供であろうが意志があるので言うことを聞くのが当然!的な思考はない方が楽です。
私は、良い意味で他人に無関心といいますか『そう言う人だから仕方ないよね』という思考が家族にあってもあります。
それは、好き嫌いではなく単純に、そう言う思考の持ち主だしそれは自分じゃないから変えられないから仕方ないと言うことを理解しているからです。
もちろん、自分が疲れている時に『椅子に座って』と言っても『ヤダ!』と言われると怒れてしまうこともありますが、これも人間としてはある程度当然のことでもあると思います。逆に言えば、子供が『○○して!』と言われても自分が今手が離せないことがあればNOという事も当然良いと思っています。
これである程度はお互い様であり、それぞれ誰かの為に生きている訳ではないと思います。
子供であろうが、家族であろうが、結局は他人であり他の人間の思想です。
その価値観を無理やり押し付けるのも押し付けがましいですし、逆に自分自身もそれで言う通りにしてくれなければイライラしてしまう事に繋がるので、そもそも自分の気持ちは伝えるが、それを相手受け入れるかはまた別の話と思った方が自分の思考がスッキリすると思います。
適度な気分転換で頭をリフレッシュ
では、自分のストレスなどはどうしたらいいか?となると思いますが、単純に隙間時間や限られた時間でストレス発散し頭をリフレッシュするのが良いと思います。
ストレス発散の方法は人によって違いますが、私は
- 通勤中に車の中で歌ってストレス発散
- 子供が寝た後に、漫画、アニメ、映画などを見て気分転換
- 散歩が好きなので子供を連れて散歩に出たりする
毎日大体やっているのはこの辺です。
お金もあまり掛からないですし、場所もそこまで問いません。また中断しても問題ない物と考えています。
私は集中するとキリがいい所までやりたくなるのと、途中で邪魔されるとイライラしてしまうので家では適当に楽しめる物を今はピックアップしています。
例えば、アウトドアなどが好きな人は子供を連れて出てしまった方が気分的に楽かもしれませんね。
我慢するというよりも、できる範囲でできる楽しみを見つけることが大事です。
100%頑張ると疲れてしまうので、60%くらいで頑張って、適当に自分の楽しみをしながら育児をした方が頭がおかしくならなくていいと個人的には思います。
また、誰か助けてもらえる人がいるのであれば、子供が小さい内は助けてもらった方がいいと思います。一人で我慢して頑張り続ける必要はないと私は思っています。
まとめ
私は夫婦で育てているのでいいですが、ひとり親で尚且つ実家の援助などがない場合は正直頭がおかしくなるかもしれません。
子供の性格にもよりますと思いますが、体力がない人だとかなり大変なのではないかと思います。
特に、仕事しながら小さい子供の面倒を見るというのは想像以上に大変だと思いますし、メンタル的に疲弊していきます。
会社によっては配慮してくれる所もあるかもしれませんが、そうでない場合は疲れてしまうと思うので、どうにかして自分が少しでも楽できる方法や環境を探すのがいいのではないかと思います。
それでは、読んでいただいてありがとうございました。