このような事を考えてはいませんか?
実際に仕事の会議などで話し合いを行う際に『解決したい問題』と『解決方法』がずれている事がよくあると感じます。
その中には、簡単にできる事に注視してしまい、それって実際はあまり効果がなかったり、的外れな事をしている事があるというパターンが多いです。
本記事では、そのような問題の原因を取り違えてはいけないという事について持論を書いておこうと思います。
解決したい問題は何か?を考える
どこの会議でも必ず『問題を解決する』という部分が主軸に置かれる事が多いと思います。
それが、売上を上げる事なのか?社内の人間関係を良好にする方法なのか、ホームページからの流動を増やすのか?などですね。
現代では、あらゆる物が関係してくるので、単一で原因を考えるよりも複数の原因が関係して今の現状を作り出している事が多いです。
その時に、あっちも、こっちも考える事は正しいのですが一部だけ集中して考えすぎてしまう人が多かったり、物事を簡単に捉えたいが為に安易な回答を考えてしまう人も多いのが事実です。
解決したい問題についてを、出来るだけ細かく細分化し、向かう方向性を具体的にし、それに対して何が必要なのか?をあらゆる方向からの思考が大事だと思います。簡単に考える事が悪ではありませんが、簡単に考えられる物はすでに処理をされていると思いますので、しっかり考える事が大切だと思います。
問題の原因を取り違えてはいけない
私はホームページを作成しているので、WEBページについて聞かれる事が多いです。
その時に、兎に角『ホームページのレイアウトが問題だ!』となる事が多いですが、私はそうは思っていません。
勿論、ホームページは窓口としては必要ですが、そもそもレイアウト以前に人が入ってきているのか?の調査が必要です。
人が入っているにも関わらず離脱してしまうのであれば、レイアウト、デザインまたは金額などの原因があるかと思いますが、そもそも人が入ってこないのにレイアウトを変えた所で意味がないですよね。
であれば、そこにお金を出すよりも広告を打つだったり、SNSなどを頑張って流動するように考える必要があります。
この部分で、レイアウト変更が一番で安いのは簡単に変えたという結果が目に分かって、自分は動かなくていいので楽だからですね。
私の知り合いでもホームページは全然更新していなくてもSNSでお客さんを確保している人も多くいます。
実際問題、現代では検索で来る事はまず難しいので、広告が打てないのであればSNSに力を入れる必要は必然とも言えると思います。
問題の原因をわかりやすい部分からするのではなく、本来の結果に繋がるに手を入れるべきでそれが面倒な事であっても、そのような事から考えるのがいいと思います。
問題の原因を理解してもらうのは難しい時もある
実際問題、このような話を会議などで話しても理解されないことも多々有ります。
逆に自分が間違っているのではないか?という気持ちにさえなることもあるでしょう。
その時は、もどかしいですがグッと堪える事も必要でしょう。
余談ですが、私は大人数の会議などは不要と思っていて、その分『よく分かってない人の票』が存在してしまうからです。
逆に、よく理解しれくれる人は納得または、改善案などを提案してくれますが、理解できないことは拒否する人が多いのも確かです。
中には、『自分の仕事が増える』『新しいことを覚えるのは無理』など、自分に被害があることに関して、会社全体からみると問題解決に必要なことにも関わらず拒絶する人もいる物です。
この辺を上手にできるのが素晴らしい経営者や上司だと思いますが、人間は面倒な生き物ですので仕方ないと思うこともあるでしょう。
これは解決は実際に難しいと思いますので、その都度自分で考える必要があると思います。
まとめ
問題の原因というのは、普段考えない人からすると難しいかもしれません。
しかし、これは物事を抽象化することに繋がるので、仕事以外でもこのスキルは使えます。
私もまだまだと思う部分は多いですが、少しでも気にして出来るだけ使えるようにしていく努力をしています。
みなさんも、少しずつ挑戦していきましょう。
もちろん、他人は変えられないのでイライラしない程度に、調整しながら頑張りましょう!
それでは、読んで頂いてありがとうございました。
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