部下が使えなくて〜とか、いつもあいつの失敗の尻拭いが〜など会社ではどこでも聞く話ですよね。
ですが、私が思うにこれは「嫁が全然ダメでさ〜」と言っているのと同じで、自分がダメ人間と言っているのと同じです。
将棋などでも、プロは歩などない状態でも勝つ事は出来ると言いますし、トレーディングカードゲームなどでも使い方次第では勝利を手にする事が出来ると思っています。
同じ様に、会社でも部下を上手に使うのは上司の役目だと私は思っています。
部下が仕事が出来ないのかもしれません、ですが、部下を上手に使う仕事が上司の役割でもあります。
ここを忘れて全て、部下が仕事が出来ないから悪いと思っている上司は、自分が成長出来る事がないと思うのでそれまでの人と思っています。
部下の責任は上司の責任、上司の責任は会社の責任などと思っているのですが、部下が出来たら上司は相手のスキルや技術、性格などを分析して使えるところに配置して利益を生み出す事が大切です。
正直、みんな同じところで頑張っているからと言うのは個人的にはナンセンスで、個人個人で全然力量は違うので型にハメすぎてしまうのではいいとは思っていません。
大手企業の様に、従業員が多すぎるところは量産するしかないと思いますが、中小企業であれば、量産型ザクを作るより個人個人でポテンシャルを持っているところに配置したら、仕事が出来る部下になるかもしれません。
本記事では、使えない部下にストレスを感じるのは使い方が悪い理由を詳しく解説していきます。
目次
使えない部下にストレスを感じるのは使い方が悪いから!【使えないのは自分が悪い時もある】
使えない部下にストレスを感じるのは使い方が悪い理由は以下の通りです。
ポイント
- この記事を読むにあって部下は上司のせいにしてはならない
- 上司は、部下の特性や趣味、人間性を理解するべきである
- 人間は一つくらい好きな事や得意な事は存在する
- 上手に部下を使おう
以上になります。
それでは、詳しく解説していきます。
この記事を読むにあって部下は上司のせいにしてはならない
まず注意点ですが、この記事を部下の人が読むのであれば、気をつける事があります。
それは、『上司が悪いと思ってはならない』です。
事実、上司が悪いのかもしれませんが、そもそも自分が努力していないとかないですか?
努力しているのにも関わらず、結果が出ないのは、努力の仕方を間違っていませんか?
何も行動していないのに、他人のせいにする人は沢山います。
そうなってしまうと、自分が動けば解決するにも関わらず全て他人に責任転嫁しているのでなんの解決にもなりません。
社会人でよく思うのですが『頑張る事は大前提』です。
まず、自分が頑張ることを始めましょう!
ココがポイント
相手が悪いというのは簡単ですが、そこから学びも少ないです。まずは自分が出来る事をする為に相手だけが悪いと思わないでください。
上司は、部下の特性や趣味、人間性を理解するべきである
それでは、部下がいる上司についてです。
上司の人は、部下の特性を把握する事が大切です。
特に、最近の人たちは怒られる事を嫌がります。
昔は、怒られて当たり前だった!と昔話を言う人はいますが、それはナンセンスですね。
怒っても大体ネガティブな方向に進みがちなので、怒るよち先に相手の特性を理解してあげる方がいい方に転がります。
もちろん、怒る必要性がある時は怒る事も必要ではありますが、怒っても怒られた事に意識が行ってしまい、内容を忘れてしまうなんて人もいます。
まずは、個々の性格をしっかり把握して対応するのが一番ストレスが掛かりません。
ココがポイント
他人それぞれ得意な事やポテンシャルが違うので、そのスキルにあった使い方をするのがベストだと思います。
人間は一つくらい好きな事や得意な事は存在する
使えないな〜と思っても、しっかり話を聞いてみると好きな事や得意な事は存在します。
その好きな事や得意な事を基準にして業務を考えてみると上手く行く事があります。
細かい事が得意な人、同じルーティンが好きな人、人と関わるのが好きな人、広く浅く多用的に好きな人、パソコンが好きな人、など深掘りすればするほど適した場所がわかりやすくなっていきます。
個人的に部下のバフォーマンスをあげる方法として、好きな事、得意な事を種にした業務を任せる事。
もう一つは、一番苦手な事(ストレスになりそうな嫌いな事)は避けると言う事です。
対人が苦手で悩んでしまう人は、好きな人に任せてパソコンなど社外の人と関わらなくても支障がない所で仕事をしてもらいます。
一見単純で贔屓感もありますが、そうした方が会社全体でみても生産性が上がります。
もちろん出来る人は、一番人員が足りていない所や、変えが効かないキーポイントの所に配置するのがいいですね。
仕事が出来ない人は待遇されていてズルイとなってしまうので、その辺は上司がご飯を奢ったり、給料に影響ある評価を与えてあげるのがいいと思います。
私は、仕事が出来る人は評価されるべきで、仕事が出来ないからと叱咤するのは嫌いなので、こういう仕組みの方がいいと思います。
年齢などは全く関係ありません。
まずは、部下のポテンシャルを上司であるあなたがしっかり理解するべきでしょう。
ココがポイント
普段のコミュニケーションの中でその人の強みを探っておくと意外と面白いです。
上手に部下を使おう
あとは、上記の事を気にして上手に部下を使うと言う事ですね。
言い方は悪いですが、使い方次第で戦術は沢山あると思っています。
私は、ゲームなどで弱い手札でいかに勝つかなど考える事が結構すきなので、初めから精鋭はいらないと思っています。
どちらかというと、信頼してくれて、自分の意見を持ち、責任感があればOKだと思っています。
実力やスキルはそのうち付いてくるので、細かい事を気にしているだけストレスになりますので、今ある手札で勝負する方法を考えましょう。
ココがポイント
上手に特性を把握して、仕事をこなせる環境を作る事が上司の役割でもあります。
使えない部下にストレスを感じるのは使い方が悪いから【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
部下が仕事が出来ないのは、もしかしたら自分が上手に使えていないと思いましたか?
そう思えたのであれば、少しずつ変わっていくでしょう。
もちろん、部下が責任感がなかったり、やる気がない場合もあります。
その場合は、悲しい事ですが会社全体で相談するべきだと思います。
仕事というのは、働いてお金をもらうので働く気がそもそもない人は邪魔でしかないのです。
相手を上手くコントロール出来るのが一番いいですが、相手によっては一筋縄で行かない場合もあるでしょう。
そこが腕の見せ所です ( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
部下が仕事が出来なくてストレスを感じてしまうのであれば、どうしたら上手に使えるかと言う事ついてしっかり考えてみてください。
それでは、読んでいただいてありがとうございました。
くそブロガーダイスケでした。(@desing_d)
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