住んでいる所の行事などで、伝統行事があり強制的にでなければいけない、なんで今のご時世に伝統行事なんて大事にする必要があるんだ?と疑問に思っていませんか?
結論から言いますと、伝統行事は大切ではありますが、それでは個人個人が幸せになる事はありません。
例えば、大きなお祭りなどで、旅行客や海外からの集客を見込める行事であるならば価値はありますが、その地域で昔から行っているというだけの物に関しては、大切ではありますが幸せにはなりません。
地域の行事というのは、基本的にボラティアみたいな物で無料で自分の時間を使って貢献し、行事を継続させます。
昔ならよかったかもしれませんが、現代でスマートフォンなどが当たり前になり、時間の管理が分刻みになりつつあります。
つまり、時間いっぱいにやる事をしなければ、生活が出来ない状態になっています。
つまり、キツイ言い方をしてしまうと、無駄な事に時間を使う時間がない人もいるのです。
そういった中、無料で提供する時間に意味を見出せない、価値を感じないという人は増えて来てもおかしくありません。
本記事では、伝統行事は大切です、しかし幸せにはなれない理由を詳しく解説していきます。
目次
伝統行事は大切です、しかし幸せにはなれません【今、必要なのは何か】
伝統行事は大切です、しかし幸せにはなれない理由は以下の通りです。
ポイント
- 現代人は時間にシビア
- 伝統行事では生活を保証してくれない
- 無くなっても困らない人は一定数存在する
以上になります。
それでは、詳しく解説していきます。
現代人は時間にシビア
現代人は時間にシビアな人が多く、尚且つ、興味のない事に時間を使いたくないと思う人が多いです。
例えば、VODなんていうのも、テレビでは受動的な動画だったのが、自分の見たい動画を見る事ができる様になっています。
仕事自体も、家業を継ぐなどの様な話も少なくなってきており、自分の好きな様に好きに生きるのが現代の形だと思っています。
そうなってくると、自分がすきではないものに自分の時間を割くというのは、極端に言うと無駄な命を使っている事にも繋がります。
それが、良いか悪いかは別として、その様な感覚に襲われる事が増えてきているのが現代の若者ではないでしょうか?
1日に自分の好きな事が山ほどあるし、お金も稼ぎたいけど、そういった興味のない事に強制参加などを強いられると生きにくいなど感じるでしょう。
私もですが、最近の若者はお酒が余り好きではないそうですね。
そうなると、お祭りや集まりでお酒を飲むという時間は、ただ無駄であり、無価値な時間になってしまいます。
そんな事をしている時間があるなら、もっと別の魅力的な事がしたいとおもうのではないでしょうか?
少なくとも、私はそう思います。
伝統行事では生活を保証してくれない
伝統行事など、地域の昔ながらの事は継続できるのであればするべきだと思います。
昔から続く事には価値がありますし、続けれるなら、何かのきっかけで大きな価値に変わる時があるかもしれません。
しかし、今の生活が出来ないのであれば止めるべきです。
例えば、子供会なども別になくても困らない集まりなのではないか?と個人的には思っています。
それでも、入る人がいないから強制にしようなど考える人もいるわけです。
こういうのは、他人の足を引っ張って自分が楽をしたいという考えなのではないかと考えます。
生活の時間が無いにも関わらず、他人の為に時間を使う余裕もない人もいると思います。
お金が足りなくて、深夜バイトしている50代くらいのおじさんも、正直その時間お金を稼いだ方がいい、休んでいたいなど思うでしょう。
強制をしなければ継続出来ない様な行事はそもそも現代の仕組みに合っていないので、根本的に考えるべきだと思っています。
消防団や、お祭りなどもそう言った面を強く感じます。
伝統行事では、お金が手に入りません。
お金がないので、現代人は苦労しているのだと思います。
生きるのにはお金が必要です。
無くなっても困らない人は一定数存在する
なくなると困る!という人もいますが、実際は困らない人も一定数存在します。
正直私は、大体の行事ごとは無くても困ると思っていません。
もし、困る様なものであるなら、お金を出して誰かやりたいや出来る人に、仕事として以来する方が理想だと思います。
例えば、イヤイヤ内容もわからない若い人が無理してやるよりも、住んでいる人がそれぞれ、3000円寄付したとして30件家が合ったら15万円ですよね。
その15万円を渡して、区長をしてもらう、組長をしてもらうなど出来ると思います。
定年退職してやる事がない人にとっては、お金が入るのでお得ですし、若い人からしたらお金出してでも誰か他の人にやってほしいという事もありえます。
ちなみに、私はお金を出してでも誰かに頼みたいパターンですね。
正直、大切であると言う事と、自分がやりたいかは別なので、やりたくない事は基本的にやりたく無いし、自分の中で価値はないと思っています。
この様に、一定数無くなっても困らない人間も存在するので、みんなが同じ考え、出ない奴は悪というのは可笑しいと思っています。
そもそも、生活第一であり、自分が幸せの中にいれば出来る事であって、苦しい中でだと苦痛でしかないと思います。
そしてこの感覚は、個々で違うので比べる物ではありません。
伝統行事は、大切ではありますが、無くても困らないものもあると思います。
伝統行事は大切です、しかし幸せにはなれません【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
伝統行事は確かに大切だと思います、しかし強制的に誰かが参加しなければ続かない様な事であれば、何か間違っていると思うのです。
現代は、生きているだけでもお金が掛かります。
土日も関係なく、仕事の電話はなります。
自宅にいても仕事をする人もいるでしょう。
仕事で休みがなくて、折角の休日をボランティアなどで使いたく無い人もいるでしょう。
もっと、色々勉強して沢山の事をチャレンジしたい人もいるでしょう。
強制をする事によって、こういった人のメンタルやモチベーションを崩すのは、やりたくない人を無理矢理にでも連れ出すシステムです。
楽しく無い事や、興味の無い事をする程、生産性がなくストレスが貯まる事はありません。
ストレスはクリエティブを疲弊させます。
現代の、つまらない日本の価値観はなんとなくこう言った昔にとらわれているからなのかな?と思います。
まずは、何より生活を優先しましょう。
伝統行事では家族を幸せには出来ません。
神様は特に何もしてくれません。
一度しっかり考えてはいかがでしょうか?
それでは、読んでいただいてありがとうございました。
くそブロガーダイスケでした。(@desing_d)
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