私もそうなのですが、色々考えてしまう人間です。
これが、週末のライブ楽しみ!とか、デート楽しみ!みたいなポジティブな事を考えてしまうならいいのですが、悩んでしまう理由としては基本的にはネガティブな事を考えてしまったりするので嫌になりますよね。
そして、この考えすぎに陥る原因として個人的には情報過多と時間がありすぎる事が原因と考えています。
生きていればそれなりに嫌な事、面倒な事など溢れてくると思いますが、過ぎ去って仕舞えばたいしたい事がない事が多いのではないでしょうか。実際問題、不安の9割は起こらないと科学的にも証明されているらしいので、この環境の改善について持論を書いておこうと思います。
目次
情報過多は思考を疲弊させる

情報は生きていくのにとても大切な武器でもあります。
しかし、現代人の情報(インターネットでの取得)の取得量は中世の人の一生分くらいと言われていたりもします。これが真実かは私はわかりませんが、確かにSNSなどで簡単に情報を取得できる時代になりましたし、文字だけではなく動画などでの情報の方がデータ量で考えれば圧倒的に多いので、人間がそこまで進化していなければどう考えても情報過多になりやすくなっている環境だと思われます。
情報過多によって出てくる症状
集中力の低下
情報が多すぎると、必要なものを選び取る力(注意力)が落ち、仕事や勉強に集中できなくなる。
記憶力の低下
大量の断片的情報に触れることで、短期記憶が飽和し、必要な情報を長期記憶に定着しづらくなる。
意思決定の困難
選択肢が多すぎると決められなくなり、判断に時間がかかる、あるいは決められなくなる。
学習効率の低下
深い理解に必要な「整理・統合」の時間が奪われ、知識が表面的になる。
取得する情報を選ぼう!
情報はないと考える選択肢に出てきませんし、無駄な事が後から役に立つ事もあるのでこの情報は必ずしもあなたの役に立つと言い切れる物はないと思っています。
しかし、毎日闇雲にSNSなどを見続けてしまうと、どうでもいい芸能人の不倫話などに脳のリソースを奪われてしまい時間の無駄でもあります。なので、私はTikTokなどはスマホに入っていませんし、YouTubeでもショート動画は基本的に見ません。
完全にゼロは難しいので、自分なりのやり方で自分にとって無駄だなと思う情報は出来るだけ遮断することを心がけるのがいいと思います。特に、私みたいにネガティブな情報に感情を左右されやすい人はニュースなどは決まった時間に決まったツールなどで簡単に確認する程度の方がいいかと思われます。
時間がありすぎると考えてしまう

『喉元過ぎれば熱さを忘れる』という言葉があるように、困難や苦痛は過ぎ去ると意外と簡単に忘れてしまうことが多いです。
私も先行して思考を巡らせて、色々考えすぎてしまうタイプですが一番苦痛なのは基本的に、色々な選択肢を考えてしまいその中で最悪のパターンが来たらどうしよう!という不安などから、無駄に考えてしまったりします。
それに、忙しい時だとそんなに考える時間がないので、ストレスは感じますが余白が短い分目の前の事実的な現象のみに対して思考を使うのでそこまでの不安はありません。もちろん、想定外のことが起きれば不安や心配も大きくはなりますが、長時間ではないので苦しいもその問題が終わるまでになります。
そのため、考えすぎてしまう人は暇を思考で弄ぶことが多くなりがちなので、時間を無駄に作らない方が思考ストレス的にはいいのではないかと個人的には思っています。
他の事をして誤魔化す術を身につけよう

では、どうしたら解決するのか?基本的には2択だと思っていて
- 不安要素の問題を解決する
- 他のことで思考を誤魔化す
不安要素の問題を解決する
一番確実なのは、不安と思える要素を解決することです。
例えば、私はホームページを制作する仕事をしていたりするのですが、案件によって部分的にどうやって作ればいいのか?と思うこともあります。その場合は、時間を見つけてテストとして一旦作ってしまうとある程度の安心感があります。
ただ、具体的に仕組みが決まってないと後々、こういう機能を付けたい、使用変更などもあるので不安は残りますがそれでも作っている時間は無駄に考えなくて済みますし、大雑把な仕組みはできているので最悪自分の実力が足りなくても『こういう使用ならら作成可能です』という、回答はできるようになるので安心感がでます。
これが出来ればいいですが、待つしか選択肢がない場合があるので、そういう場合は次の方法を取るのが無難だと思います。
他のことで思考を誤魔化す
ありがちと言えば、ありがちな回答ですが、他の事をして思考を誤魔化しましょう。
例えば、趣味をして時間を潰す。他の仕事をして思考のベクトルを変更する。友人や同僚と会話して誤魔化す。
個人的には、動画も集中できれば悪くはないですが私みたいに動画を再生しても他の事を考えてしまって集中できない場合は、読書などが基本的におすすめです。
動画は見るだけで簡単ですが、読書は見て、読んで、理解する必要があるので思考が意外と忙しいので他所ごとを考えづらくなります。ただこの時できれば活字がいいですかね。漫画だと描写をイメージすることなく描いてあるので個人的にはあまりおすすめしません。
また、癖になるとよくないですが、お酒を飲むというのも悪くないと思っています。要は思考を少し鈍くさせるという感じですね。私もたまに使いますが、お酒を少し酔う程度飲むと思考が鈍感になるので、細かな事はどうでもよくなります。ただ、依存性もあると思いますし、体にも良くはないと思うので毎日はおすすめしません。
まとめ
情報過多というよりも、個人的には空白の時間が多い方が問題の可能性が高いです。
何かに集中をしているとその間は基本的に他の事を考えないので、こちらを考える事をおすすめします。
ただ、簡単にできる事や慣れている事などは、考えずにできる事なので脳が他の事を考えてしまいがちです。
散歩よりも、ランニングの方が考えずらいですし、動画よりも読書の方が考えずらいです。
個人差があると思いますので、自分はこの方法がいいと言う物を自分ができる生活環境の中でいくつか探しておくといいかと思います。
それでは、読んでいただいてありがとうございました!