LANケーブルってなに?という人が意外と多いです。
別に恥ずかしい訳ではないですが、パソコンを使う上でLANケーブルは無くてはならない存在です。
所謂有線LANでインターネットにアクセスする場合には、LANケーブルが必要になってきます。
最近では、Wi-Fiなどの無線での接続が当たり前になっていて、我が家が有線LANなんか使っていないから関係ない!と思っている人でも、実は関係しrている場合があり、知らないせいで折角の光高速回線を遅い環境で使っていたという事もあります。
この記事では、有線LANとはなんぞや!?という事はあまり詳しく書きません。
詳しく書いても、覚えられないと思いますし多くの人が知りたいのは、何を買えばいいのか?という簡単な基準で、どうやって通信を行なっているのかなどは、そういう仕事をしている人意外は興味がないと思うからです。
本記事では、LANケーブルの選び方とWi-fiオンリーでも気をつける事を詳しく解説していきます。
目次
パソコンLANケーブルの選び方【ついでにWi-fiでも気をつける事】
LANケーブルの選び方とWi-fiオンリーでも気をつける事は以下の通りです。
ポイント
- LANケーブルを買っておくと良い事
- Wi-Fiでも見落としがちなLANケーブル
- LANケーブルはここから選べ!
以上になります。
それでは、詳しく解説していきます。
LANケーブルを買っておくと良い事
LANケーブルはWi-Fi環境の人でも最低限1本は持っていた方がいいと思います。
これに関しては、速度云々はあまり気にしていないのでおまけに付いてくるようなLANケーブルでもOKですが、ネットに接続できなくなった時に何処が不調か確認するためにLANケーブルはあった方がいいです。
モデムが悪いのか、Wi-Fiが悪のか、パソコンが悪いのかなど困った時に一本あると少し確認出来るので対応が早くできます。
カスタマーなどに電話した方が早いんじゃ?と思うのもわかりますが、深夜に急になったり、カスタマーセンターなどは電話しても繋がらない可能性が高いので1日を無駄にしてしまったりします。
それに、状況確認の時にコレとコレとコレは試しましたがダメでした!と先にいうと、向こうも次のアクションまでの時間短縮になります。
パソコンやネット系のトラブルは原因にたどり着くまでのプロセスが結構掛かってしまったりするので、自己解決できる場所に至っては自分でやった方が早いです。
その時に、LANケーブルが1本あれば、直接LANを繋げてインターネットができれば、ルーターが壊れているなどわかるので、買い換える事で対応できると思います。
無くても生活はできますが、もし余ったり、何かのおまけに付いて来たら1本くらいLANケーブルは残しておきましょう。
ココがポイント
何かしろネット回線で問題があった時に、有線LANで確認する事もあるので、一本は持っていた方が楽です。
Wi-Fiでも見落としがちなLANケーブル
Wi-Fiだから関係ないと言う人もいますが、モデムからWi-Fiルータに繋げている人は注意が必要です。
LANケーブルには規格があり、それによって通信速度が変わってきます。
規格 | 通信速度 | 周波数 |
CAT5 | 100Mbps | 100MHz |
CAT5e | 1Gbps | 100MHz |
CAT6 | 1Gbps | 250MHz |
CAT6A | 10Gbps | 500MHz |
CAT6e | 10Gbps | 500MHz |
CAT7 | 10Gbps | 600MHz |
CAT7A | 10Gbps | 1000MHz |
CAT8 | 40Gbps | 2000MHz |
こんな感じで規格の種類があります。
小難しい事は面倒なので、LANケーブルの規格が『CAT5e』以上の規格のケーブルでないと光回線の速度が出ません!
なので、最低限CAT5eのLANケーブルを買って、モデムとWi-Fiルータをつなぎましょう。
この、モデムとWi-Fiルータを繋ぐLANケーブルが低い規格のものだと結果的に回線速度が遅くなってしまうので意味がありません。
もし、光なのに遅いな〜と思っている人はココを見直してみてください。
私の知り合いでは、光回線に工事して昔のADSLの時に使っていたLANをそのまま使っていたので速度が遅いと言う人もいました。
やはり、その規格にあった環境を整える事は大切ですので、光回線であればCAT5e以上の規格のLANケーブルを使いましょう。
ココがポイント
古すぎる物や、規格が書いてない物は、古い可能性があるので新しいLANケーブルを買う事をおすすめします。
LANケーブルはここから選べ!
先ほど言いました通りに、LANケーブルはCAT5e以上の規格のケーブルを買う事をおすすめします。
規格が新しい物でしたら、問題ないので心配な人は新しい規格の物を買っておくといいでしょう。
ブロンドなどはそれ程気にする必要はないと思いますが、LANケーブルも数が沢山あるのでそれすら考えたくない人のためにいくつか紹介しておこうと思います。
iBUFFALO ツメの折れないLANケーブル
コスパ最高で、アマゾンでめっちゃ安いです。
若干、刺し口が硬い気がしますが使う分には問題ありません。
とりあえず欲しいや、沢山LANケーブルが欲しい人におすすめです。
規格はCAT6a
サンワサプライ CAT7ウルトラフラットLANケーブル
若干値は上がりますが、少し見た目もよく抜き差ししやすいLANケーブルです。
フラットなケーブルですので、細い所でも邪魔になりません。
規格はCAT7なので安心です。
LANケーブル CAT7準拠 [Danyee®一年間保証] インターネットケーブル
また一回り高くなりますが、太めのケーブルで頑丈なのでおすすめです。
見た目も無機質なケーブルとは違ってかっこいいです。
ケーブルを纏めるマジックテープも入っているので、配線を纏めるのも簡単です。
規格はCAT7なので光に対応しています。
ココがポイント
簡単に紹介しましたが、ぶっちゃけなんでもいいです!
パソコンLANケーブルの選び方とWi-fiでも気をつける事!【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
Wi-Fiが当たり前になって来てはいますが、大元は有線LANですし、LANケーブルは1本もっておくと緊急時に大変役にたちます。
あとは、Wi-Fiより安定していますので、電波を妨害する物が多い場合はWI-Fiより有線LANの方が安定してインターネットができます。
無くても困らないですが、あった方が良い事と、もしLANケーブルを昔から使い続けている人は確認してみてください。
もしかしたら、規格の古いLANケーブルをつかっているかもしれません。
ちなみに、規格はLANケーブルに書かれています。
それでは、読んでいただいてありがとうございました。
くそブロガーダイスケでした。(@desing_d)
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