私も、寝る時にYouTubeやオーディオブックを聞いて寝る習慣があったのですが、真偽は分かりませんがそれだと脳が休まらないという話も聞きましたし、私自身何となく疲れが取れていないなと思ったので、やめて寝てみる事にしました。
しかし、『習慣的になった聞きながら寝る』というのは無くなると寂しいですし、何より暇になってしまいます。その時に、スマホ(デジタルデバイス)を使わなくても自分自身だけで所謂暇つぶしをする方法について持論を書いておきます。
目を閉じて浮かんでくる映像を楽しむ

初っ端から理解されない可能性が高いのですが、人間基本的に何も考えないという事はできないと思います。瞑想であっても『呼吸』という物に集中しているからであって、呼吸という物を考えている意識をしていると思います。なので、何も考えないという事は基本的に難しいと私は思っています。
そうなると、何かしろ頭の中に浮かんでくる言葉や映像が恐らくあると思います。
私は、それをぼんやりと眺めているだけという感じです。
映し出す事が出来ないので言語化が難しいですが、例えば私はそこまで神社などが好きな訳ではなく普通です。ただ、我が子(2歳10ヶ月)の息子は神社が好きでよく行かされます。それが原因か分からないですが、ぼんやり神社の景色が思い浮かんだり、または自分が全く意識していない光景が出てきたり、または昔の思い出や、好きなアニメのキャラなど色々です。関係性なくランダムに流れてくる断片的な映像や言葉を傍観者する感じです。
これの何が面白いのか?と思う人もいるかもしれません。
それについて次の章で説明していきます。
自分の無意識を確認する

これが何なのか?というのは私は科学者ではないので分かりませんが、少なくとも自分の中に『蓄積された情報』である事には違いないと思います。全く知らない景色を思い浮かべる事は超能力者でない限り無理だと思いますし、知らない物は考える事はできません。
なので、基本的には自分の中に無意識に沈殿している情報だと思っています。
それを傍観する事によって、自分の中にある無意識の情報を見て楽しむという事です。
もしかしたら、実は自分が望んでいる物の可能性もあるかもしれませんし、自分が本当は嫌な事なのかもしれません。それを映画のように傍観する事によって、今の自分を見て楽しむという事です。
これをする事で、何か良くなるとかは余りないと個人的には思っています。少なくとも自分はそれで何か大きく変わったという事は、寝る時に何かを聞かなければいけないという呪縛から解放された程度です。
ですから、何かを期待して行う事ではなく単純に暇つぶし程度で考えて頂けるといいのかなと思っています。
何も映らない、何も出てこない人

私は、目を閉じて少しするとぼんやりと見えてきたり、思い浮かんだりするのですが中にはそいった感覚が分からないという人も多いと思います。その場合は、週末何しようとか、アレやりたいな!的な楽しい事を思い浮かべてみるのがいいかもしれません。
ネガティブな事を寝る時に考えると定着してしまいますし、夜なので何の対処もできない事が多いので時間とメンタルが勿体無いです。ですから、ネガティブな事を考えるのではなく、出来るだけ楽しみになる事、自分が今したいと思える事を考えてみるのがいいと思います。
とはいえ、疲れて来てしまうとそういったポジティブな方面の思考が出来なくなったり、あまり物事を楽しめなくなってしまう事もあるので難しいですよね。何気に私も最近その傾向があり、何をしても格別に楽しい訳ではない状態になってしまい、アレしたい!コレしたい!楽しみだな!など考える事が出来なくなってしまったので、ならば逆に考えるのやめてボンヤリしてみようと思ったのが切っ掛けでした。
最初は難しいかもしれませんが、布団に入ってリラックスして目を閉じてボケ〜とする感じでダラけていると段々何かしろ出てくると思います。力んでしまったり、心配事などを考えてしまうとそっちに簡単に引っ張られてしまうのでその辺は気をつけた方がいいと思います。
まとめ
基本的にお金は全く掛からないですし、誰でもできる物なので試しにやってみてください。
ただ、何も出てこないからって怒らないでくださいね。
部屋を暗くし、静かな空間を作って、布団に横になってダラダラしてみてください。布団に横になったら何もしなくていいです。何も考えてなくていいです。ただ、自分の中をボーッと見てみてください。
言語化が難しくて伝わらないかもしれませんが、これが最近の私の流行りになります。
それでは、読んでいただいてありがとうございました!