なんでも知る事は楽しい事ではありますが、なんでも知る事が必ずしもいい結果に繋がるとは思っていません。
どうも、"だいすけ"です!(daisuke)
はてな
- なんでも知っている方がお得だと思う。
- 知識って増やした方がいいんじゃないの?
このような事を考えていませんか?
結論を言ってしまうと、なんでもかんでも知識を増やしたからと言っていい事があるとは限らないと思っています。
もちろん、知らない事が多すぎると困るのは事実ではありますが、必要ない知識まで得る必要はないと思っています。
現代では、インターネットを使えばいくらでも情報を取得する事ができますので大変便利です。
しかし、その結果自分にとって余分な情報まで取得してしまったりする事が多いです。
その結果、自分の価値観や技術などがいい方に変化する事もあれば、悪い方に変化する可能性があると私は思います。
勉強する事はいい事ではありますが、必要のない物を接種すれば毒にもなるでしょうし。
時にはその必要のない物がひらめきにもなる事もあります。
しかし、私たちは本当に大事な情報よりも、無駄な物の方が興味を惹かれやすく時間を無駄にしがちです。
それが目的であればいいのですが、そういう訳ではなければ無駄な物は摂取しない方が得策かと思います。
本記事では、なんでも知る事が良いとは限らないという事について持論を書いています。
目次
知る事によって無駄に意識してしまう人もいる。
なんでも知る事によって悪影響があると思うのは、無駄に意識してしまう事だと思います。
例えば、健康に関しても過剰に炭水化物を抜いたり、過剰に運動をしたりしてしまう人が中にはいます。
おそらく、書籍や動画などで得た情報だと思いますが、断片的に自己解釈して偏った方法を取ってしまったりします。
知識とは武器ではありますが、解釈の仕方で役にたたない事もあります。
知っている事は素晴らしい事ではありますし、知らない事を知るのは楽しいです。
しかし、一部だけを過剰に意識すればいいという物でもありませんし、本来意識しなかった物を知る事によって過剰に気にしてしまう人もいます。
例えば、男性でもトイレは座ってしよう!的な事も最近はよく聞きますし私もそう思います。
しかし、昔はそんな事は言われていませんでしたし、気にもしていませんでした。
気にした理由は、意外とおしっこって飛び散っているんだよ!汚いんだよ!という事を知ったからではないでしょうか。
これも、飛び散っている事をしらなければ気にしなかった人もいるでしょうし、世の中には旦那さんが座っておしっこをしないだけで喧嘩になったりする話も聞きます。
知る事は大事ではありますが、知りすぎると過剰反応してしまう人は危険なのかなとも思います。
それは、知る人、知らない人、気にする人、気にしない人の境界線をある程度引いていないと揉め事にもなりますし。
知っているから偉い的な事になる人も、人間関係が歪になるのでいいと思えません。
知る事はいい事ではありますが、それを自慢する強要する事ではないと思っています。
ココがポイント
偏った思想を持っている人は、知れば知るほど身動きが取りづらくなる人もいると思います。
知る事によっていい結果に繋がるとは限らない。
知る事というのは、複雑な事が多いと思います。
例えば、パソコンでホームページを見る方法などであれば再現性もありますし、誰でも同じ事が可能です。
しかし、健康、勉強法など人によって異なる部分などは知った所で結果に必ずしも繋がるとは限りません。
私があまり興味がない話のなかで『今年の流行りは』的な言葉があります。
この流行りというのを知る事は悪い事ではありませんが、それを100%飲み込んでしまうと個性が薄れてしまったり、結果的に量産型の人間ばかりになります。
私はこの今年の流行が大事だと思っていなくて『自分の流行』が大事だと思っています。
仕事をする上でトレンドというのはとても大事な部分ではありますが、個人としてはとてもつまらない物に感じます。
例えば、○○さんの絵が好きと思っていたのに、その絵描きさんが他の絵描きさんの絵に憧れて絵柄を変えてしまったら興味がなくなりますよね。
似たような物、似たようなコンテンツ、似たような表現方法、勿論参考にする事はありますし、似たような形になってしまうのは仕方ない部分もあります。
しかし、知らなければそれはある意味オリジナルであり、面白い個性だった可能性もあります。
ここで、知る事によっていい結果に繋がらくなる可能性というのは、知る事によってそちら側の価値観に引っ張られてしまう事があるという事。
同調心理などでみんなと同じになってしまう可能性があるという事。
それが、悪いかどうかは人によって様々だと思いますが、私はあまり好きではありません。
しかし、私も色々知識を貪る人間だったので、何かを見るたび、聞くたびに、あれコレどっかで見た事あり、聞いた事あるなど面白味も薄れてしまうのです。
知る事は楽しいです、がそれが自分の人生にとっていい結果に繋がるかどうかは、わからないです。
ココがポイント
知らないと出来ない、しかし知る事によって自分が薄れていしまう事もあるのではないかと思います。
勉強は大事であるが、何を取得するか真剣に考えるべき。
勉強は大事ではありますが、何を取得するべきか?は真剣に考えた方がいいと思います。
と言いますのも、無駄な物を取得しても無駄でしかないからです。
ただ、個人的に矛盾はしていますが、その無駄も大事な時があり、無駄を楽しむという物も大事だと思います。
しかし、根本としては『今の自分にとって必要な情報はなんだろう?』と考えて情報を摂取するべきです。
例えば、健康について考えているという人がいても、健康って漠然としていますよね。
- 睡眠の質を上げたい
- 脳の生産性を上げたい
- 身体を健康に保ちたい
- 食生活を見直したい
- お腹の肉を無くしたい
このように具体的に考える事で、調べる情報も明確になっていきますし、最終的には全て繋がっている部分があると気が付くと思います。
ただ、今の自分はまず何が必要か?を考えてみる事が大事であり、余分な情報はできるだけ摂取しない事です。
といいますのも、先ほども言いましたが人間は無駄な事の方が好きです。
しなければいけない、調べた方がいいんだろうな的な事は意外と後回しにして、簡単なエンタメなどに飛びつきます。
しかし、その時間は無駄でありますし、自分が必要としている物を蔑ろにして余分な物を取得しています。
ご飯を食べないでお菓子ばかり食べているみたいな感じで考えて貰えれば分かりやすいと思います。
余分な情報を詰め込むとそれは脂肪に変わりますし、脂肪が増えすぎたら毒にもなりますよね。
情報も同じで、余分な情報は時には必要とされますが余分な物ばかり集めても使い所がなければ価値がありませんし、ゴミにしかならない事が多いからです。
おまけに自分の悩みや不安は解消されてないと来るので、人生の無駄遣いです。
娯楽がダメとは言いませんが、加減する必要があると思いますし今の自分に必要な情報を摂取していれば、ある程度の紐づいた他の知識も得ている物です。
そのくらいシンプルに考えた方が、現代では疲れにくいと思いますし、楽しいから正解ではなくて、何が必要なのか?で考える方が正解に近いのではないかと私は思っています。
ココがポイント
必要な物をしっかり摂取するだけでも、結構な情報量になると思います。
なんでも知る事が良いとは限らない【まとめ】
そもそも、深く知ろうと思えばなんでも知る事は無理だと思います。
学者さんなどが専門的なのは、その分野だけです。
もちろん、凡人よりは色々な事を知っていると思いますが、それでも研究する事を仕事にしている人がいる以上、なんでも知る事は普通の人には難しいと思います。
結局、なんでも知っているつもりでいる人は、何にも知らないという事になりますし。
なんでも知ろうとすればするほど、他人に飲まれてしまう可能性も上がるので、自己意思というのも大事なのではないかと思います。
とは言っても、知る事は楽しい事だとは思うので、その気持ちはめっちゃ分かります。
しかし、自分にとって必要な情報はなんだろう?は考えて摂取した方が疲れないと思います。
それでは、読んでいただいてありがとうございました!
DAISUKEでした。(@desing_d)
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